昨年の4月から何気なく始めたスナップマート。
スマホやカメラで撮った写真を簡単に売ることができるアプリなのですが、写真を撮ることが好きな私にピッタリな副業と思い1年続けてみました!
今回は、この1年間での売上を公開したいと思います!
スナップマート(Snapmart)とは
スナップマートとは、自分で撮った写真や作成したイラストを売ることができるフォトストックサービスです。
フォトストックサービスと言うと、日本ではPIXTA(ピクスタ)やフォトライブラリーが有名ですが、こちらは写真を出品するための『審査』があります。ピントが合っているか、明るさは適切か、個人情報や商標が映り込んでいないか・・・などなど。
私も何枚か出品しましたが、審査が厳しくて手軽に出品できないため、今はほとんど更新していません。。。
一方でスナップマートには出品写真の審査がなく、スマホで撮った写真もアプリで手軽に売ることができます。
どのフォトストックサービスでも個人が特定できる人物が映り込んでいる写真を出品する場合はモデルリリースの取得が必要なのですが、スナップマートではその方あてにメールを送付し、モデルリリースへの同意をオンラインで取得することができます。もしこれをPIXTAでやろうとすると、細かな同意書の記入が必要で非常に面倒です。
手軽に出品できるという点で、スナップマートはかなり優秀なアプリだと思います。
1年間の売上金額
それでは、私のスナップマートでの過去1年間の売上金額を公開いたします!
\ じ ゃ ん /
1年間での売上は、24,409円でした!!
写真を出品するだけでこれだけの報酬が貰えるのであれば、なかなかいい副業だと思いませんか??
後述しますが、スナップマートでは定期的にフォトコンテストが開催され、そこに出品した写真が入選すると賞金を貰えます。先ほど公開した売上金は、『写真の売上報酬+コンテストの賞金』の合計です。
内訳を見てみると、1年間で売れた写真は281枚、報酬金額は12,100円でした(※出品写真枚数は332枚)。
そして、コンテスト入賞作品は7枚、賞金額は12,080円でした(※応募枚数は174枚)。
実は、写真をコツコツと売るよりもコンテストに入賞した方が報酬額が大きいのです。。
コンテストについて
スナップマートには、以下の2つのサービスがあります。
➀他のフォトストックサービスと同じく、自由に写真を出品するマーケットプレイス
➁スナップマートや企業が開催するコンテスト
そして、コンテストにも2種類あって、
➊スナップマートが開催するもの
➋企業が開催するもの
があります。
それぞれテーマが決められていて、それに沿った写真を投稿しなければなりません。
例えば、「朝食フォトコンテスト」、「一人旅コンテスト」、「ジムフォトコンテスト」などです。コンテストで受賞できる作品は、1テーマあたり3~5枚です。
コンテストに入賞すると、写真1枚当たり550円~1100円もの賞金が貰えます。場合によっては、1枚当たり3300円の賞金が貰えたりもします。
☟入賞した際にいただいた賞金たち
ちなみに、自由に写真を出品するマーケットプレイスでどれほどの報酬が貰えるかと言うと、多くが1枚当たり34~39円です( ;∀;)
マーケットプレイスでの報酬は、『販売価格 × 報酬率 = 売上額』となります。
スナップマートでの販売価格は、定額制と単品購入、サイズ、人物の有無等で異なるのですが、ほとんどの購入者が定額制で購入するので、その場合の販売価格は1枚88円です。そこに報酬率(私の場合は45%)をかけると、39円。これが実際にいただける報酬となります。
☟定額制にて購入された際の報酬
☟単品購入された際の報酬
報酬率は、これまで出品した写真の枚数や売り上げ枚数などスナップマートの求める条件をクリアするとメダルを獲得することができ、そのメダル獲得数に応じてユーザーランクが変わり報酬率が上がっていきます。
なお、コンテスト入賞時の賞金に関してはユーザーランクや報酬率に関わらず、あらかじめ決められた金額を貰えます。
手っ取り早く売上金を増やしたいのであれば、コンテストにたくさん入賞することが大切です。
写真の売上を伸ばすコツ
私がスナップマートを1年間続けてみて、売上を伸ばすコツを探ってみました。主に、以下の3つが挙げられます。
- ①人物が写っている写真を出品する
- ②出品数が少ない写真を出品する(ダイエットや筋トレなど)
- ③コンテストに応募し、他の出品者の写真にハートを付ける
①人物が写っている写真を出品する
スナップマート事務局の方も分析している通り、人物が写っていて、モデルリリースを取得している写真は売れやすいです。特に若い女性(10~30代)が写っている写真は売れやすい傾向にあるそうで、私の経験からも顔のパーツやヘアアレンジなどの写真はよく売れています。
購入者の利用目的を見てみると、これらの写真は主にアフィリエイトで使用するようですね。
②出品数が少ない写真を出品する(ダイエットや筋トレなど)
私の出品している写真で最も売れているカテゴリは、ダイエットや筋トレ系です。
我が家は夫婦で筋トレを続けており、主人がプライベートジムを経営していることからワークアウト系の出品写真が多いです。また、夏の時期などは減量して海やプールに行く機会が多いので、絞った体の写真を撮影してダイエット写真としても出品しています。
この辺りのカテゴリに出品している方は今のところ少ないようで、食べ物や風景写真などと比較すると圧倒的によく売れています。
③コンテストに応募し、他の出品者の写真にハートを付ける
スナップマートの公式サイトによると、出品写真の表示順位は以下のようにして決められているそうです。
購入者さんが検索をしたときは「写真の閲覧数」「ハート数」「編集部セレクションに選ばれているか」「今までの購入数」を複雑に組み合わせて順位を決めています。
スナップマートや企業が開催しているコンテストに応募すると、色んな出品者さんからハート(いいね、のようなもの)を貰えます。ハート数や閲覧数が増えると、購入者さんが写真を検索したときに上位表示される可能性が高まりますので、コンテストに応募することと、他の出品者の写真にハートをつけることは売上を伸ばす上で非常に重要な要素となります。
これら3つのポイントを抑えて、あとはコツコツと毎日続けることが大切です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一年間の副業収入を公開させていただきました。
手っ取り早く売上を伸ばすのであればコンテストに入選することが近道となりますが、プロ並みの上手な写真を撮る方がたくさんいて、正直私のようなアマチュアにはハードルが高いです・・・。
そんな中、私が1年間で7枚もコンテストに入選することができたのは、競合の少ないテーマに強みがあったからだと思います。これまで受賞した写真のほとんどが、「ジム」や「ダイエット」がテーマのものです。
開催されるコンテストのテーマによって応募数が大きく変わり、食事や旅行の写真は応募作品が1000枚を超えることは当たり前ですが、ジムやダイエット写真の応募作品は100~150枚と少ないため、受賞できる確率がかなり上がるのです。
競合の少ないテーマに絞って写真を撮影・販売すると、コンテストの受賞回数や写真の販売枚数を伸ばせるかと思いますので、興味のある方はまずは是非スナップマートに登録してみて下さい!